旅行費用はどのように貯めるのがいいのか?

 

貯金の目的が ”旅行” の場合、

どのような方法で貯金するのがいいのか?

いくつか挙げてみたいと思います。

 

①旅行会社の旅行積立

 

各旅行会社が出している

”旅行積立”というものがあります。

 

JTB たびたびバンク

HIS 貯めチャオ

日本旅行 ドリームプラン

近畿日本ツーリスト 旅したく

阪急交通社 たびだち

JCB 旅行積立

 

 

銀行の定期預金のように、一定期間引き出せないので、

強制的に貯めていくことが出来ます。

ご自身でなかなか貯金できない方向け◎

 

 

【預金金利】

年利は 1.5%~3%

銀行の預金金利 0.1%前後 と比べると、

かなりお得なことが分かりますね。

 

毎月払いよりは、一括払いの方が利率が高いです。

途中解約にすると損をする可能性があるのでご注意!

 

【積立期間】

最短6ヶ月~5年

 

払い出しは原則

”旅券”(飛行機のチケットやホテル代など)であることが多いので、

とりあえず貯金して、

旅行に使うかはまだ分からない方には不向きです。

 

②定期預金

 

一定期間お金を引き出せないので

ご自身で貯金できない方にはオススメです。

 

【預金金利】

年利は 0.2%~0.35%

銀行の預金金利 0.1%前後 と比べるとお得です。

 

【積立期間】

最短 1ヶ月~ 最長10年間

 

定期預金には、「単利と複利」があります。

長期のものは複利が多いみたいです。

 

単利 ☞ 預けた「元本」にのみ利息がつきます。

複利 ☞ 預けた「元本+利子」全額に利息がつきます。

 

なので、借入をするときは「単利」のもので借入、

預入をするときは「複利」で預入するとお得になります☝☆

 

 

③その他 ドル建貯金や投資など

 

ドル建貯金や

つみたてNISAなどで投資信託

は旅行資金を貯めるのはどうなのか??

 

老後の旅行などに向けて貯めるのであれば、

それも◎ですが

1年後、数年後の旅行への貯金には向いていません。

 

なぜなら、

保険や投資でプラスが出るのは

長期間で運用した後だからです。

 

ドル建の貯蓄型の保険は

為替リスクもあるので、将来

ドルをそのまま現地でドルで使う。のはアリかな。

※為替リスク…ドルを円に換えるときに、その時の為替レートにより目減りするリスク

 

 

あとは、普通に

袋わけや銀行の預金で預けることも出来ますね。

 

キャッシュで貯めておくと増えませんが

メリットはいつでも引き出せることです。

 

 

つまり、旅行に

いつ行くのか?

どこで使うのか?(ドルなのか円なのか)

払出は旅券ではなく現金のほうがいいのか?

 

を考えた上で、

ご自身の性格に合うものを選んでみてくださいね**

 

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