だいぶ前から、 なにかと話題になっている iDeCo

 

 

 

聞いたり、見たりはするけど よくわからないんだよね。

 

でも何だか今さら聞きにくいし…   という方が 多くいらっしゃいましたので

わかりやすくご説明します。  

 

 

    iDeCoとは 個人型確定拠出年金 

という 難しそうな名称を英語にして 可愛く(?) 略していると思ってください。

 

 

      イデコのメリット

1.掛金が全額所得控除 (育休中などで所得がない方は、できません)

2.運用した利益が非課税 (金融商品の利益というのは税金がかかりますが、イデコはかかりません) (運用した利益は再投資に回ります)  

3.受け取る時に、税控除あり (60歳以上で受け取る時に 一時金→ 退職所得控除 年 金→ 公的年金等控除 という控除を受けることができます)    

 

将来の年金を、投資・積み立て しながら節税できるシステムです。

 

 

    それがなぜ 話題になっているのか というと  

 

  ▽加入対象者

今までは ・自営業者 ・企業年金がない会社員

  2017年(平成29年)の1月から ・専業主婦 ・企業年金がある会社員 ・公務員   の方々も加入できるようになりました。

 

▽iDeCoの積み立て限度額

自営業者 6万8000円

企業年金がない会社員 2万3000円

専業主婦 2万3000円

企業年金がある会社員 1万2000円

企業型年金に加入している人2万円

公務員 1万2000円   (1ヶ月の限度額です)   ※年に1回、金額の変更が可能  

 

 

▽金融機関と商品選び

 

銀行や証券会社を1つだけ、自分で選びます。 ここを失敗しないように注意してください。

あとから、変更することも可能ですが 手続きも面倒くさいですし、手数料もかかってきます。

 

金融機関によって、運用商品も違いますし コストについても考えていかなくてはいけません。

  ・加入するときの手数料 ・口座管理料 ・信託報酬 ・その他手数料 など

楽天証券・SBI証券などは口座管理料が安いです。

 

 

▽受け取り方

 

・一時金 →退職所得控除を受けることができます。

 (退職金が少ない、無い方、長期間積み立てた方などにおすすめ)

・老齢給付金 → 公的年金等控除を受けることができます。 (年金が少ない方に、おすすめ)

  ですが   1人1人違うので、この場で 一概にどちらがお得とは言えません。

例えばですが

  「退職所得控除額ギリギリまで 一時金で受け取って、残りは老齢給付金として受け取る」

  というのも可能です。

 

 

ここまで、ザッと話してきましたが 良いことばかりではありません。

  イデコちゃん。

あくまでも、「年金」という性格をお持ちです。  

 

 

「老後のためのお金」なので 60歳まで引き出すことができません。 途中解約もできません。    

 

 

まずは、準備として 家計を把握して、いくら掛金に回すことができるのか知ること。

必要な教育費、住宅費、老後資金 などを知ること。  

そこから、余裕資金iDeCoを考えます。  

 

金融機関などを調べて 無理のない掛け金、長い目でイデコを上手に活用しましょう。    

エフピー・ヒーローズ㈱にも 年明けから、iDeCoご相談のお客様が数名来られました。  

 

「金融機関や、証券会社で説明を受けたけど、よくわからない」

(パンフレットをお持ちいただければ、ご説明できます)  

 

「iDeCo以外にも、節税できる方法はありますか?」

(ご職業によっても違います)  

 

「いくらぐらい掛けたらいいのか教えてほしい。」

(お客様にとって必要な額を計算していきます)  

 

「話題なので、とりあえずiDeCoに加入しようと思うのですが、どう思います?」

(メリット・デメリットからお話します。)    

 

受け持っているお客様の中には 「今、冷蔵庫を買い替えるべき?」などのご相談もあります。

 

  「家計のことは、お任せしているから。」  

そこまで、信頼していただいているんだ!と思うと とても嬉しく思います。

 

 

      家計診断サービスを、ご利用の方 家計診断士®・家計コンシェルジュに お金のことであれば、ご利用期間中いつでも相談可能です。   (夫婦喧嘩のアドバイスは、致しかねます^^)