先日、会社の中間報告で 代表が上げたテーマは「お金の道徳」
そもそも道徳って何なんだろう。
小学校では道徳の授業があり
通ってる園では セカンドステップの授業があります。
道徳とは 人間が無意識の内に世の中に存在するものと認識している正邪・善悪の規範。 (Wikipediaより)
個人の価値観によって違いはあるけれど 多くの場合に、共通や一致が見られる。
では お金の道徳とは何でしょう。
認識、考え方、使い方、哲学。 といったところでしょうか。
弊社の代表は ここの部分を大切にしています。
改めて、 いろいろと考えさせられました。
よく子どものお小遣いについてや
お金の使い方について聞かれますし 私自身も気になったこともあります。
どんな金銭教育をするのも それぞれのご家庭の自由です。
私が、実際に意識していることを いくつかあげてみます。
◇子どもの金銭教育の前に 自分自身が“しっかり”とすること。
この“しっかり”もまた、どこかどうしっかりなのか 難しいところなのですが。
◇やりくりしている姿を見せる
子どもの前でもPCで予算組みしたり 家計の予算分けをしています。
◇現金を見せる
ネットバンキングなど便利な世の中ですが あえて、
子どもたちに札束を持たせて 重みを感じてもらったり
「このお金は何に使われるでしょう~?」
「おかし!」「旅行!」「パパのビール!」と 考えてもらったりしています。
◇現金じゃない形を見せる
クレジットカード、ポイントカード 電子マネー(なんちゃらペイなど)
おサイフケータイ、ゲームの課金など
どれも大切なお金が動いていることを 生活している中で知ってもらう。
◇子どもに働いている姿を見せる
(夫婦ともに職種上、多少の自由がきくので)
夏休みにお手伝いしてくれたら、 給与(お小遣い)を渡したり
一緒にボランティア活動をさせることも。
◇お金の話を堂々とする
海外へいくと、普通にお金の話をします。
お金は、汚い。のではなく 良くも悪くも変化するけど
良い使い方をするところに流れてくる。 と子どもたちには知ってほしい。
◇子どもに決めさせる
お年玉などの使い道。
(そんなしょーもないもんいらんやろー) と言いたいところを我慢。
あとで、「買ってどうだった?」
「他のものにしたらよかった」と 失敗も学んでほしいなと思います。
どれも、ご家庭の考え方があったり
お子さんの年齢によっても さまざまなので、
ご参考までに。