今回は投資方法のお話を少し。
ドルコスト平均法ってご存知ですか?
「ドルコスト平均法」という名前からすると
ドル建てのこと?
ドルで投資するのかな?
と思っている方も多いですよね。
ドル建て(ドル建て保険など)は
為替による利益を狙うもので、全くの別のものになります。
ドルコスト平均法とは
円で一定額、長期で投資していく方法
ドルという名前がややこしい。うん。
ドルコスト平均法は、
毎月同じ額を、コツコツ投資していきます。
10年20年と続けることにより、利益がでる
と言われています。
例えば
スーパーで500円分のじゃがいもを毎日買うとします。
じゃがいもの値段って
その日の安売りや定価によってバラバラですよね。
同じ500円でも
じゃがいもが安かったらたくさん買える。
高かったら少ししか買えないってこと。
じゃがいも=株
じゃがいもの値段=株価
だと考えてみます。
株価の金額変動に関わらず
(じゃがいもの値段の変化に関係なく)
購入価格を平準化できるので
大きな損失を避けることが出来ます。
ポイントは
この大きな損失を避けられることです。
すなわち、
ドルコスト平均法は短期運用には向いていません。
なぜ短期運用に向いていないか?と言うと
株価が低いときに大量に購入し
株価が上がれば売って、その差額の利益を狙う。
というプロっぽいことが出来ないからです。
参考資料として
日本経済新聞にも、過去に
リーマンショックや、いろんな出来事がありましたが、
結果はプラスになっているというデータが載っています。
↓
https://www.nikkei.com/article/DGXDZO07879090R20C10A5MZJ000/
ただ、
確実に増えます!
絶対儲かりますよ!!
怪しいけど、真実だったらテンションあがるワード
と断言することは、誰にも出来ません。
実際にどのくらい利益が出るか!
ご自身で一歩踏み出して
実際にドルコスト平均法で投資してみて♪
あ、デメリットもあるんですよ。
何でもメリデメリありますものね。
日経新聞にも書いてあったように、
■一括で株を買いこむ投資方法(ハイリスクハイリターンでうまくいった場合)
に比べると増え幅が少なくなるケースもあります。
■購入の度に買付手数料がかかる
これは、つみたてNISAなら、買付手数料は無料!
※つみたてNISAの対象となる投資信託の
購入時手数料
および
解約(売却)時手数料
はノーロード(無料)とすることが政令で定められています。
「ドルコスト平均法」は
市場の状況を把握したり、
株の値動きをずっと見張らなくてもいいですし
長期間投資することで大幅な損失を避けられる(であろう)ので
初心者の方には始めやすい投資方法です☆
まぁ、逆にそれがダメという賛否両論ありますが
毎日忙しいワーキングマザーの私たちには
ちょいちょい見ながら勉強しつつ
適度に放っておけるから、ぴったりかな~♪
と感じています。
実際にやってみる方法としては
お手軽さでいえば
NISA口座、つみたてNISA口座を開設して
株式や投資信託を積み立てることかしら…。
弊社のスタッフは全員していますよ~。
がっつりしたり、遊んでみたり。
確定拠出年金などと貯金配分しながら
節税しながら、気軽にやっています。
ただ、1つだけルールが。
「家計は整えてから」
これは絶対ですね。
ドルコスト平均法は、時間分散でリスクを下げているのですが
+ 資産分散(株式、債券、外国債券など投資する対象を分ける)
でリスクを下げるのが
ローリスクローリターン投資の基本と言われています。
投資の基本とかいうと、なんだかかっこよく
難しそうに聞こえますが、そんなことないです。
よりわかりやすくご説明できるように
また、資産分散
(株式、債券、外国債券など投資する対象を分ける)
についても記事を書いてみます。
長く積み立てるからこそ、使い分けて(iDeCo.NISA)
確定拠出年金の掛け金が年単位になりました。