投資信託などで資産運用をしていると、
パッシブ運用
と
アクティブ運用
という用語を耳にするかと思います。
投資信託の運用方法のお話です。
まず初心者の方のために、
どういった運用方法なのか、説明をしていきますね☝️
●パッシブ運用とは
ベンチマーク(日経平均株価、TOPIXなどの指標)に
連動する運用成果を目指す運用手法。
機械的に運用できる分、
販売手数料や信託報酬などのコストは安いのが特徴
(インデックスファンド、ETFなど)
●アクティブ運用とは
ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用手法。
運用のプロであるファンドマネージャーと運用チームが
市場や個別銘柄の調査・分析を行い、
その結果をもとに銘柄を算定して運用します。
手がかかっているため、信託報酬などの
運用コストがインデックス運用に比べて高いという傾向があります。
まずはこうして、それぞれの特徴を知ることが第一歩です☝
(金融リテラシーアゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士✌✌)
そして、この2つはあくまでも運用方法のお話なので、
パッシブ運用・アクティブ運用をしていく中でも、
その投資対象を何にするか?
・バランス型(債券、REIT、株式、国内外など分けたもの)
・国内株式のみ
・先進国株式のみ
などなど、さまざまな種類がありますね☆彡
しかし、
プロの目利き力がモノを言う「アクティブ運用」は
これまでにも様々な研究がなされてきて、
その研究の結論は、極めてシンプルで
「大半のプロの投資家は、目利き力がない」
と、投資の本「HBS(ハーバード大学の経営大学院)の投資の授業」の中でも語られています。
機械的に買付をするパッシブ運用より
利益が上回るという確約もありません。
じゃあ、アクティブ運用は意味がないのか、
と言えばそうではありません。
数少ないその「目利き力」に
世界中の投資家が
投資を続けているのも事実だそうです。
目利き力のあるプロを
選ぶ目利き力が私たちには必要でしょう。
じゃあ、結局
アクティブ運用、パッシブ運用、どっちがいいの?
ということなのですが
先ほども申しましたように
実際には銘柄によって、
アクティブ運用で持っていたものがすごく伸びたり、
(↑ウォーレン・バフェットの目利き力のように)
パッシブ運用より下回ったりと
実際にはケースバイケースであることが多いので
一概にこっちがいい!とは断言できません。
一番手っ取り早いのが、
実際に自分でやってみることです。
過去の目論見書や月次レポートなどを見て
投資信託を選び、
パッシブ運用(インデックスファンド)を
8割、
アクティブ運用を
2割
してみるなど。
このように貯金のポートフォリオを組んで、
値動きがどうなるか見守りましょう。
(リスクの許容度に応じてね!!)
やりながら、学んでいくスタイル。
ご自身で難しい場合は、
弊社メニュー「貯金のポートフォリオ」でお手伝い出来ます♪
↓ラインからご相談ください☺
アクティブ運用に関しては、
私たちも目利き力が少し必要になってきますから、
「投資の銘柄選びのコツ」
という記事をまた書きたいと思います♪
お楽しみに~!
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