今回は、 よく目にする、耳にする

あま~り参考にしないほうが良い!?  

と思う数字のお話を。  

 

よく返済負債率は、 年収の25%に収まるように。

 

  フラット35 基準であれば、

年収400万未満 30%

年収400万以上 35%  

総額は、年収の5倍程度。  

 

などと言われていますが    

実際は、  

収入が低い人ほど8倍弱

収入が高い人ほど5倍強

という結果が出ています。        

 

「一生に一度!」

「どうせ買うなら…もう少し!」  

という気持ちがあったり  

 

「妥協できずにムリをしてしまう」

「借入額が予定より多くなってしまった」  

 

というお話もよく耳にします。      

 

借入額が高くなるということは

固定資産税や仲介手数料、登記費用 火災保険料などの諸費用も高くなります。      

 

増えるのは、 毎月の住宅ローン額だけじゃない!  

ということを理解した上で

予算をしっかり話し合うことが大切です。      

 

それにまだ 

マンションであれば 駐車場代や共益費、修繕積立などが 毎月にプラスされます。  

 

 

一軒家であれば、 数十年後の外壁や屋根の修繕積立金を 準備しておかなくてはいけません。

 

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上記の(あ、だいぶ上です)

“返済負債率” なぜ参考にならない数字かというと

  全員が同じような家族構成 お金の価値観ではないということ。

 

 

 

 独身 ご夫婦のみ

ベビ待ちご夫婦

子どもが1人 子だくさん家庭 

子どもは公立?私立?

車の買い替え

共働き?

妻はパート?正社員?

自営業?サラリーマン?

老後はどうしたいのか?      

 

10の家庭があるとしたら 10全ての家庭が違います。 

 

 

しっかりと家計を把握する

ライフプランをたてる

キャッシュフロー表を作成  

将来の貯蓄まで計算することをおすすめします。        

 

 

小さな目標から最終目標は何なのか。        

今考えているライフプランと

5年後では、また変わってくることも 当然あるかと思います。    

 

保険の見直しだけで 生活に少しの余裕が生まれる方も 実際にいらっしゃいます。      

 

その都度、見直して   しっかりご家族で 話し合うことが大切ですね。    

 

住宅ローンを組む前に知っておきたいプチ知識は、コチラ。