今は 専業主婦世帯より多い、共働き世帯。 (共働きだからこそ貯まらない…は、コチラ。     家計管理をしていて、もちろん   ダブルインカム (1世帯に2つの収入源)   というのは、有り難く感謝です。     けれど、意外や意外。   それと同時に “悩み”にもなっているのが 「収入が2つあること」だったりするんです。     収入が1つであれば、収入口座も1つ 収入が2つあれば、収入口座も2つ   ですよね。     銀行口座を複数所有している人は9割との結果が。   5個以上→34% 3個→23% 4個→18% 2個→15% (※マイナビニュース参照)     まぁ~ 夫婦2人分の口座となると 家計の収入、支出、貯蓄を知らない方も多いです。   いや、知ってるよ。と思っている方も、 家計の決算をしていない方は、要注意。   (夫(妻)はウソを報告しているは、コチラ)       よくある4パターンで説明してみます。     ①任せてあるから派 1つの収入で生活していて 「相手の収入は全部貯めてるよ」 「相手のお小遣いも出してるよ。」 ここまで、できている方は素晴らしい。   貯金が増えやすいタイプです。     ですが、その反対に 1つの収入で生活できている場合、貯金の増えるペースが速いことが多いのですが お金の管理がどちらか1人に偏り、もう1人(例えば夫)が家計に無関心。 なんてこともよくあります。         ②生活費を渡して、残りはナイショ派 夫が高収入の家庭に多いです。 50万円の手取りがあるとします。 30万円は生活費として妻に渡して 「これで生活できるでしょ?頼むね~」と。 そうすると残りの収入や 何にどれだけ使っているかわからないですよね。   家計のブラックボックス。 (よくあります)   まぁ、生活費渡してるねんから 残りは、どう使おうが勝手やろー 放っておいてくれー。   と言われてしまうかもしれませんが。 お互いの信用も失います。   将来大きなお金が必要なときに 「妻が貯めていると思った……」 「夫が貯めていると思った……」と 夫婦喧嘩になるケースもよくありますのでご注意を。   ③仲良く分け分け派 支払う費目により分けている共働きに多いパターン。   例えば 夫は、住居費・食費・水道光熱費、通信費 妻は、教育費・医療費 特別出費や、レジャー費は、その時々で。 なーんて、心当たりがある人も多いのではないでしょうか?   〇〇費を夫(妻)が出す理由を聞くと なんとなく。高額だから。適当に。 という微妙な回答が多いのです。   そして支払い口座も多いです。   独身の頃から使っていた。 変えるのが面倒くさい。   その気持ちもわかりますが 全体の支出が見えにくいですし “お金が貯まりにくい”のもこのパターンです。  
④金額で分け分け派 金額分け分け派は、そのまんま。 決めた額を共有の口座に入金します。   お互いに不公平感は少なく、自由に使えるお金もある。 ただ、自由に使えるお金が多いと 先ほど話したのと同じく 相手が貯めているだろうと思い込んでいる場合も多いです       どうでしたか? 当てはまるパターンはありましたか?   昔の私は ③仲良く分け分け派でした。     夫婦は、共有することが大切です。 年に1度は、家計の決算をしてみてくださいね     ★共働き世帯で気を付けたいこと★   ・支払い口座は、可能な限り少なくまとめる ・現金で使うお金の予算を決める ・カードで使うお金の予算を決める ・妻が育休産休に入っても、仕事を辞めても  生活ができるように考えておく     共働き世帯の方からは 「忙しいから、お金を払ってでも ちゃんとプロに管理してもらいたいんだけど。」 との、お問い合わせも多いです。   ファイナンシャルプランナー・家計診断士®が しっかりとフォローさせていただきます。     最近は、LINEビデオ通話、 スカイプでの面談の予約が多く 1週間~2週間前後お待ちいただいております。   ご希望の時間に添えない場合もありますので ご了承ください。   まずは、お気軽に 家計コンシェルジュへお問い合わせください。