家計相談事例:3
夫 30代後半(手取り25~35万)
妻 30代後半(専業主婦)
子 2歳
「夫の手取りが、毎月バラバラ。
家計の予算が立てにくい。
結婚してからずっと貯金が減っている
何とか改善したい」と
ご相談に来られました。
~家計トレーニング~
家計診断 ➡ 家計ダイエット3ヶ月 結果
夢や、ご夫婦の想いをお伺いし
何を大切にされているかなども
ご家族で再確認してもらいました。
+追加した費用
◆雑費
コンタクト代や、月額サービスなどの雑費を
明確にし、必要なものだけしっかり予算を取る。
◆病院
病院に行かない月もあるから、特に取ってない
ということだったので、急な検査や、通院
余れば、冬のインフルエンザ代に確保。
◆貯金
子ども手当の制度がある間は、せめて
貯金をしてあげたいとのご希望で
口座管理も見直し。
◆ETC
カード払いで、もやもやになりがちな
ETCも、3000円まで。という意識を。
△下がった費用
◇通信費
結婚前から継続されたまま
ネットも全て1つのキャリアに。
◇食費
ネットスーパー+宅配+現金=食費
ということを再認識。
必要な額を一緒に仕訳。
理由があって使用しているものは継続
理由のないネットスーパーは、控える。
ふるさと納税をし
返礼品でお米を選ぶことに。
◇車の保険
ネット保険へ変更。
◇積立保険
現在、貯金を崩しながら
将来の積立保険を支払っているイメージ。
保険の見直しで、現在の内容を
しっかりと知った上で継続・払い済み・解約
など、いろんな選択肢があることを勉強。
ご夫婦で話し合った結果、解約。
◇夫お小遣い
ここは、なるべく減らさない方向でと
お話したのですが、妻が頑張ってくれているので
自分も少しでも改善できるように努めると
ご主人自ら協力してくれました。
◇日用品
固定費を、1つのクレジットカードにまとめて
そのポイントで日用品も補える。
家計トレーニング3ヶ月間では
まだ毎月5,000円ほど赤字ですが
最初に比べると49,500円もプラス。
ご主人の手取りが毎月異なりますが
最低限+ムリのない予算 を立て
手取り収入に関わらず
毎月27万円+子ども手当1.5万円の予算。
赤字の5000円×12ヶ月分=ボーナス補填(忘れずに)
↑今後、ご主人の年収が上がるに連れて
無くなるように意識していく。
と、同時に
子どもの成長と共に食費や保育料など
支出が大きくなることも覚えておく。
奥様が働きに出るかどうかは
今後、夫婦で話し合うことに。
手取りが異なるからわからない。
多い月で計算している。
カード払いが多すぎて把握できない。
予算の組み方がわからない。
こういうケースは
共働き・専業主婦 共に多いです。
ご家族のこだわりなども
ご家庭によって異なりますので
事例はあくまでもご参考程度にご覧くださいね。