【臨時収入は、収入に含まない】

よくネットでも目にする「今月の収入」

こんな感じで

夫の手取給料 260,000

妻パート  56,000

児童手当  40,000(4ヶ月分)

メルカリ   5,200

ポイント  8,600P

 

アップされているのを目にします。

 

【ポイント】【メルカリ】は、

定期的に入るものではないので

収入には含めず考えることをお勧めします。

 

ハンドメイドなどで

定期的に売上がある方は

売上、経費、利益など

家計とは別で管理しましょう。

 

【児童手当】は、

収入に含めるのであれば1ヶ月分で計算。

いつ無くなるか、減額になるかもわからない

制度なので、児童手当で貯蓄型保険加入

というのはあまりお勧めしません。

 

児童手当で貯めていくのであれば

早期解約のリスクが少ない

「つみたて投資」「預貯金」などで

貯めていくのが良いでしょう。

 

お客様の中には、

「児童手当を貯めてあげられないので心苦しい」

とご相談に来られる方も多いのですが

 

国は、貯金するために支給しているわけではなく

子を持つ世帯の生活向上のために支給しています。

 

周りと比べないこと。

 

【手取りの設定】

「我が家の手取り収入を公開」

のような記事が多いということは、

みんな気になっているのでしょうか。

 

この手取り。そもそも

天引きされる金額は人それぞれですよね。

 

団体保険

財形

確定拠出年金

住居費

社食 など

 

とても多く引き落とされてから

振り込まれる方もいるので

手取りだけで、人の家計はわかりません。

 

 

見てみるのは良いですが

比べないでくださいね。

 

 

サラリーマンでも

手取りに変動がある方は多いです。

 

残業があったらこれぐらい。

ではなく、基本となるベースを考えます。

 

1番少ない収入で、

家計予算を立てれるのが理想ですが

 

難しい場合は、

1番多く振り込まれる金額で考えてみましょう。

(1番高いではなく、多く)

 

その中で、少なくても良いので

貯金ができるように整えば

それ以上の収入のときは

増えた差額も貯金できます。

 

今まで残業である程度の収入を

確保してきた方は、今後

働き方改革で収入が下がる場合もある

ということも考えておかなくてはいけません。

 

 

「支出は多め」

「収入は少なめ」

 

これは

家計予算、ライフプラン

最低必要保障額の計算をする上で大前提です。