よく聞きますよね。   社会保険料は 4~6標準報酬月額で決まるから 残業を少なくした方が良いというお話。     標準報酬月額とは 基本給、残業手当、通勤手当、住宅手当、家族手当、当直手当 などが含まれます。   4月の残業を減らした方がいいの? それとも3月を減らすの?   と思った方も多いと思います。       給与が翌月払いだったら 3~5月の残業を減らすと 4~6月の支払われる額が少なくなります。   社会保険料を安くしたければ この標準報酬月額を下げればいいのですが     社会保険料の支払い額が下がるということは 将来の厚生年金の受取り額も下がります休業補償の給付額も下がります。     働いて、社会保険に加入できる というのは 本当に有難いことですので   将来のことも考えて 受取り額が減るのは嫌だな~と 思う方は、あまりこだわらなくても 良いと思います。