家計診断や保険の見直しで

よくお客様に聞かれることの1つ。

「ドル建てってどう思いますか?」

 

私たちは、すぐに

「良い」とも「悪い」とも答えることができません。

 

Aさんにとっては、ベスト

Bさんにとっては、あまり向いてない

 

ドル建ての保険だけではなく

外貨預金についても同じです。

 

 

外貨はどうしても

為替手数料というのがかかってきます。

 

 

《米ドル》為替手数料(円)と金利(%)

銀行名 手数料 普通

1ヶ月

(定期)

3ヶ月

(定期)

6ヶ月

(定期)

1年

(定期)

住信SBIネット 0.04円 0.40% 1.30% 1.60% 1.70% 1.90%
ジャパンネット 0.05円 0.39% 1.05% 1.25% 1.28% 1.30%
ソニー 0.15円 0.40% 1.20% 1.60% 1.70% 1.90%
新生 0.15円 0.01% 1.00% 1.00% 1.00% 1.40%
楽天 0.25円 0.01% 0.05% 0.05% 0.05% 0.06%
じぶん 0.25円 0.20% 0.70% 0.95% 1.15% 1.15%
スルガ 0.50円 0.01% 0.10% 0.30% 0.40% 0.45%
三菱UFJ 1.00円 0.20% 0.50% 0.75% 0.93% 1.17%
みずほ 1.00円 0.35% 0.40% 0.45% 0.55% 0.58%
りそな 1.00円 0.45% 0.45% 0.65% 0.68% 0.70%
三井住友 1.00円 0.20% 0.20% 0.25% 0.40% 0.60%

 

《豪ドル》為替手数料(円)と金利(%)

銀行名 手数料 普通

1ヶ月

(定期)

3ヶ月

(定期)

6ヶ月

(定期)

1年

(定期)

住信SBIネット 0.25円 1.00% 1.30% 1.70% 1.80% 2.00%
ジャパンネット 0.30円 0.30% 0.80% 0.95% 0.98% 1.00%
ソニー 0.45円 0.30% 1.03% 1.00% 1.13% 1.03%
新生 0.40円 0.40% 1.00% 1.00% 1.00% 1.50%
楽天 0.45円 0.50% 1.10% 1.25% 1.30% 1.50%
じぶん 0.50円 0.20% 0.75% 0.90% 0.95% 1.10%
スルガ 2.00円 0.10% 0.10% 0.20% 0.25% 0.35%
三菱UFJ 2.00円 0.30% 0.60% 0.60% 0.60% 0.60%
みずほ 2.50円 0.30% 0.50% 0.60% 0.70% 0.80%
りそな 2.50円 0.40% 0.40% 0.40% 0.40% 0.40%
三井住友 2.50円 0.30% 0.50% 0.40% 0.60% 0.70%

 

日本円で国内の金融機関に預ける預金には

1000万円(+利息)までの預金が保証されていますが

外貨預金は、対象外です。

 

 

例えば、米ドルで

100ドルで預けた場合

為替レートによっては、日本円にすると

元本割れを起こす可能性があります。

 

 

老後資金や、いつかの海外旅行など

為替のタイミングを待てるのであったり

 

留学費用の為に、場所も決まっていて

豪ドル、米ドル、英ポンドなどで

積み立てるのは良いと思いますが

 

 

日本での教育費で、

何年後に必要!と決まっているその時期

必ずしも、ベストなタイミングとは限りません。

 

元本割れになる可能性もあり

引き出すのときの手数料も安くはない

 

ということは、覚えておきましょう。

 

 

 

何の為に資産を増やしたいのか。

しっかり明確にして、

自分たちに合っているのであれば

外貨で積立するのも1つの方法です。

 

 

 

上の表の付け

何なのかというと…

 

実際に我が家は、

いつかの旅行費用の足しになれば~

ぐらいの気持ちで円高のときに

スマホでポチッと外貨預金へ

少しずつ積み立てています。

 

旅行へ行く時期に円安だと

その預金から引き出すことも。

 

 

親が昔から

M銀行(1番下)でしていたので

私も何の迷いもなくM銀行

外貨預金をしていました。

 

ただ、気づいたのです。

めちゃくちゃ手数料を取られていることを。

 

 

なので、

S銀行(1番上)も持ってるのに

外貨で活用していなかったことを反省。

 

弊社スタッフ(金融機関出身FP)に

いろいろ教えてもらった結果

 

 

今後、円高のときに

《趣味程度にするポチッと外貨預金》

S銀行に。

 

《M銀行の外貨》

円安になるだろうし

特に予定がないのでそのまま放置

 

《旅行で必要なとき》

タイミングをみて手数料が安い銀行で買う

 

あとは、《現地で》

S銀行のVISAデビット

米ドル通貨でのショッピング手数料が安いので

活用するようにします。

 

ちなみに、

米ドル以外だと手数料が高くなるので

注意した方が良さそうです。

 

円預金から引き落とされていた

手数料を改めて目にして

 

毎日のことじゃないから

後回しにしていたけれど

 

やっぱり気づいたときに

行動することに決めました~。

 

失敗してこそ学ぶ!