家計相談事例：４
夫 50代前半（手取り35万）
妻 30代後半（手取り14万）
子 0歳
「カード払いが多すぎて貯まらない。
買い物が大好き。我慢できない。
歳の差夫婦なので不安もあります」と
ご相談に来られました。
~家計トレーニング~
家計診断 ➡ 家計ダイエット３ヶ月 結果
ご夫婦の想いや、教育方針なども
ヒアリングを重ねていくうちに
ご主人のお考えも知ることができました。
収入に余裕があり
ご主人も、奥様もクレジットカードを
自由に使いすぎていたので
ダイエット期間中、
奥様のみクレジットカードは封印のお約束。
⇒継続のまま
□保険
□積立保険
ご加入されている保険の内容も
何歳のときにいくら入ってくるのか
どんな保険なのか、などを一緒に確認。
□貯金ができないため加入した。
□保険料が家計の負担になっていない。
ので、このまま継続することに。
＋追加した費用
◆雑費
何にいくらかかっているのかを把握
必要なものだけしっかり予算を取る。
◆貯金
子どもへの貯金と
何かあったときに預金も必要なので
口座管理を全体的に見直し。
◆クリーニング代
カード払いで、もやもやになりがち
現金で支払い、
お金を使っている。という感覚を。
◆帰省費
定期的に帰省しているので
交通費をつみたてていくことに。
◆保育料
復帰後のため。
△下がった費用
◇服
出かけるたびに、買っていたのを
必要な下着類や、子どものものだけを意識。
その他の服代は、
ボーナスなどのまとまった
年間予算を決めて買うことに。
◇病院
必要なコンタクト代も合わせて
１万円を予算に確保。
◇食費
クレジットカードを封印。
レシートは保管されていたので
必要な額を一緒に計算。
◇妻の習い事など
ネイル・ヨガ・エステ・テニスなど。
赤字を受け止め
優先順位を考えて
どこまでなら、頑張れそうか。
回数を減らすことから開始。
買い物も行けば、
欲しいわけではないのに
買ってしまうとのことなので
クレジットカードを封印。
子どもと楽しめる無料スポットなどに変更。
家計トレーニング３ヶ月間では
まだ毎月プラス約3,000円ですが
最初に比べると83,000円もプラス。
クレジットカードを使いすぎて
何にいくら使っているのかさえわからない状態。
ボーナスの大きな額でさえ
カード払いでほとんど消えてしまう。
ご夫婦共に、お小遣い制でもなく
好きなだけ、カード払いをしていたので
最初の２ヶ月は、何度も管理方法を見直し
このご家庭に合わせた
ムリのない予算 が決まりました。
保険の見直しも受けられたことで
ご主人の定年までに
いくら必要で、何歳のときにいくら入ってくるのか。
目的によって
足りる部分と、足りない部分を理解。
「もやもやしていた部分がすっきりしました」
との声をいただきました。
これからまたリバウンドしない為には
クレジットカードと上手に付き合っていけるかが
ポイントになりそうです。
収入は、高い方だと思うのですが…
余裕があるのですが…
貯金ができない。減っている…。
これから子どもも大きくなるのに。
老後が不安すぎて…
こういったご相談は
珍しいことではありません。
みんな、家計を良くしたいという気持ちは同じ。
気になることがあれば、お気軽にお問合せください。
ご家族のこだわりなども
ご家庭によって異なりますので
事例はあくまでもご参考程度にご覧くださいね。
