今回のテーマは 「生命保険株式会社のからくり」

 

人件費が大きなコストとなる昨今、なぜあんなに沢山の人を雇うのか?

 

 

それなのに、生命保険会社は絶対に潰れない。

と言われている理由は一体何なのか?

 

ちょっとお話ししたいと思います。

 

 

まず、なぜ次から次へと人を入れるのか?

 

それは、保険の外交員となったら

まずは自分、そして家族や友達を保険に入れる。

というのは良く聞きますよね。

 

生命保険1つ入ると、

1人あたり60歳まで、いくら支払うことになると思いますか?

 

 

およそ3,000万円と言われています

 

ひー!!

 

 

なので、もし保険を解約せずに60歳まで持ち続けた人が

1人の外交員に対して1人でもいれば、

3,000万円は保険会社に入ってきます。

(そこから経費などひきますが)

 

なるほど~

 

でもその分支払ってるからそんなに

保険会社には入らないんじゃない?と思いますが

 

 

 

60歳生存率

つまり60歳まで死なない確率(=保険金が下りない)が

 

男性 92.8%

女性 96.0%

毎年更新される人口統計(厚生労働省「簡易生命表」)より

 

ほぼ生きてるやん

 

これが、

保険会社が人をどんどん雇う理由・

潰れない理由 です。

 

 

じゃあ掛け捨ては意味ないの?

そんなことはありません。

必要最低限の補償はあった方がいいですよね。

 

自分が60歳までに死ぬかどうか。

は誰にも分りません。

 

それに、保険会社が悪いという意味ではありません。

ビジネスであり、

条件が揃えばきちんと保険金がおりますし、いざというときには強い味方です。

 

 

掛け捨ての保険に入る際に

ポイントが1つあります。

なになに?

 

 

 

それは

 

「自分の必要保障額を知ること」

 

 

 

弊社代表がお客様の保険の見直しの際に

いつも話しているのが…

 

 

代表 hiro

・「万が一」が保険

・残りの「9,999」が生きていくお金です。

 

代表 hiro

・入院している期間と

・していない期間    どちらのほうが人生長いですか?

 

 

 

 

どちらにウェイトを置いた方が幸せなのか?

 

 

…入院していない期間・生きていくお金ですよね!!

 

 

 

いつ起こるか分からない万が一のために

保険が家計を圧迫していては、本末転倒

 

 

ですので

必要最低限の収入保障を準備しておいて、

あとは貯蓄しておきましょう。

 

 

 

キャッシュでの貯金があれば

・夢の実現(旅行やマイホーム、教育資金)に使うことも出来ますし

・けがや病気の際にそこから出すことも出来ます。

 

 

必要保障額は

・今かかっている生活費

・奥様の収入

・遺族年金

などを計算して算出致します。

 

 

結婚した時、家族が増えたときなど

家計が大きく変わるときは

保険の見直しをするタイミングにはベストですよ♪

 

 

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