何度か子どものマネー教育の記事を

過去にもアップしてきましたが

我が家では、

特にこれといったマネー教育はしていません。

 

 

なぜなら

“子は親をみて育つから”

(良くも悪くも)

 

お小遣いも、小学生の間は渡していません。

 

 

先日、小学生の娘が

「夢を叶えるために本を借りてきてん

ママにも読ませてあげるわ」って。

学研 夢をかなえるひみつ

 

びっくり!

子どもたちは、私がどんな仕事をしているのかも

FPという言葉も知らないと思います。

 

 

ですが

 

子どもたちにはずっと

「あなたならできる」

「失敗してもいいの」

「夢を叶えられたら、すごくいいね」

前向きな言葉をかけ続けています。

 

 

 

「〇〇にいきたい」と言えば

行こうね。と返事します。

「〇〇でどんなことがしたい?」

「何を食べて、どこへ行こうか」

「じゃぁ、いくらかかるのか調べてみようか」

 

 

国内でも海外でも同じ。

いくらかかるか計算して、いつ行こうか

そのためにはどうしたらいいのか

家族みんなで話して考えます。

そして、大切なのは実行すること。

 

 

小さなことでも

1つ1つの積み重ねることによって

 

こうやって行動に移していくんだ!

ということを

子どもは自然と覚えていきます。

 

 

娘は、きっと何か夢があって

それを叶えるために

本を読んで学んでみようと思ったのでしょうね。

 

アクションを起こしたことが素晴らしい。

 

「お金のことをもっと考えなさい」と

言ったって、わからない子どもの方が多いと思います。

 

 

あとは

便利なキャッシュレスの時代だからこそ

「お金を子どもたちに見せる」ことを心がけています。

 

100万円の束には、帯がついている。

意外に分厚いな。薄いな。

子どもなりに、色んな気づきがあるもの。

 

 

30万円を束にして、これはいくらか。

「10万円」「いやもっとあるかも」

目で見せておくと、子どもは記憶が早いので

次に、お金を見たとき

それって「20くらい?」とすぐに分かるんです。

 

 

この金額で、

〇〇旅行だったら1回行けるね

△△旅行だったらまだ足りないよ。

じゃがりこだったら… めっちゃ買えるやん!!

リアルにお話しています。

 

 

発表会の費用など

手渡しがあれば、一緒に封筒へ入れます。

「キレイなお札を入れようね」

 

 

お金というのは、

見た目はただの紙かもしれないけど

これがカードの中にも入っちゃうし

人生を楽しむため、経験するための対価にもなり

困っている人を助けることもできる

大切なものということを知ってほしい。

 

 

そして、働いてくれている主人に感謝

共働きの為に、長い期間を園で過ごした

子どもたちにもありがとうの気持ちを伝え

明日銀行に入れてくるね。と話してます。

 

 

すると

「銀行はどんなところなの?」

「パパが働いたお金、銀行はどうするの?」

 

子どもって「なんで?!」がたくさん。

「なんで」と思うプロですよね。

 

 

自然に“ギモン”をもてると

お金のことだけでなく

もっと知りたい

学んでみたいと思うのでしょうか。

 

子どもたちを見ていたら、そんな気がします。

 

我が家も、中学生以上はお小遣い制なので

お小遣いを渡して自己管理をさせるのも良い

お小遣い帳や、貯金も大切だとは思いますが。

 

小学生ぐらいまでは

家族と暮らす日々の中で

自然と興味が出てくる環境にしてあげたいです。

 

 

学校では教えてもらえないマネー教育

 

子どもの金銭教育に繋がるもの

お金の道徳ってなんだろう?

 

子どもの金銭教育は、日常生活で。